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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第227問

問題

会計期間の末日に行う、帳簿の修正・整理手続きを何というか?

選択肢

  1. 1決算整理
  2. 2期中取引
  3. 3開始仕訳
  4. 4月次決算

正解

1. 決算整理

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解説

決算整理とは、会計期間の末日(決算日)に、その期の利益を正しく計算するために帳簿を修正・整理する一連の手続きのことです。期中はとりあえず取引を記録していくだけですが、それだけでは費用や収益がその期のものとして正確に対応していない部分が出てきます。そこで期末にまとめて調整するのが決算整理です。 具体的にどんなことをするかというと、固定資産の減価償却費の計上、貸倒引当金などの引当金の設定、前払費用・未収収益といった経過勘定の処理、売上原価の算定(期末商品棚卸高の確定)などがあります。たとえば、お金を払った時点で全額費用にしていた保険料のうち翌期分を前払費用に振り替える、といった調整です。こうした手続きを「決算整理仕訳」として記帳し、適正な期間損益計算を実現します。 似た言葉と区別しましょう。期中取引は決算日より前の日常的な取引の記録のこと。開始仕訳は期首に前期からの残高を引き継ぐための仕訳。月次決算は1か月ごとに行う簡易的な決算で、経営管理のための区切りです。これらに対して決算整理は、年度末に正しい損益と財政状態を確定させるための調整手続きである、という点が決め手になります。

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