問題
選択肢
- 1まだ取組みが遅れている企業が多い
- 2ほとんどの企業が完了している
- 3大企業と同程度に進んでいる
- 4取組み不要と考える企業が多い
正解
1. まだ取組みが遅れている企業が多い
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解説
中小企業白書が指摘するDX(デジタルトランスフォーメーション)の取組状況は、全体としてまだ取り組みが遅れている企業が多い、というのが実態です。DXとは、単なるIT導入にとどまらず、デジタル技術を活用してビジネスのやり方や組織のあり方そのものを変革し、競争力を高めていく取り組みを指します。多くの中小企業は、デジタル化の必要性そのものは認識しているものの、それを推進できるIT人材がいない、投資に回す資金が乏しい、何から手をつければよいか分からない、といった理由から、実際には踏み出せていないケースが目立ちます。つまり、『やった方がよいのは分かっているが、できていない』という状態にとどまっている企業が多いわけです。だからこそ国は、IT導入補助金やDX推進指標による自己診断、専門人材の支援などを通じて、中小企業のDXを後押ししています。たとえば、紙とエクセル中心の業務をデジタルに切り替えるだけでも生産性は大きく上がるのに、その一歩が踏み出せていない、という典型例があります。ここで取り違えてはいけないのが選択肢です。中小企業のDXが『ほとんどの企業で完了している』ことも、『大企業と同程度に進んでいる』こともなく、『取組み不要と考える企業が多い』わけでもありません。必要性は感じつつ人材・資金不足で遅れている、というのが実態だと押さえてください。
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