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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第251問

問題

購入量に応じて単価を変える価格差別を何というか?

選択肢

  1. 1第2種価格差別
  2. 2第1種価格差別
  3. 3第3種価格差別
  4. 4ダンピング

正解

1. 第2種価格差別

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解説

「3個まとめ買いで1割引」「大口契約なら単価ダウン」——こういう、買う量に応じて単価を変える売り方が「第2種価格差別」です。ポイントは、売り手がお客さん一人ひとりの懐具合を直接知らなくても、メニュー(少量は高め、たくさん買えば安い)を並べておけば、お客さんが勝手に自分に合うほうを選んでくれるところ。たくさん欲しい人は安い大容量へ、ちょっとでいい人は割高な小容量へと、自分で自分を仕分けしてくれます。これを自己選択メカニズム(セルフセレクション)と呼びます。 似た言葉と必ず区別しましょう。お客さんの「これ以上は出せない」という限界の値段を一人ずつ完全に見抜いて、その人ごとに値付けするのが第1種価格差別(完全価格差別・理屈の上の理想形)。学生割引やシニア割引のように、年齢や属性でグループを分けて違う値段をつけるのが第3種価格差別です。一方、ダンピングは差別の種類ではなく、海外市場へ国内より不当に安く売りつける行為を指す別概念。「量で変える=第2種、人を直接見抜く=第1種、グループ分け=第3種」とセットで覚えると混同しません。

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