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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第55問

問題

連結財務諸表に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1連結財務諸表は、親会社と関連会社を連結の範囲に含めて作成する。
  2. 2連結の範囲は、議決権の過半数を所有しているかどうかのみで判定される。
  3. 3親会社の投資と子会社の資本の相殺消去において、差額はのれんとして処理される。
  4. 4連結会社間の取引は、内部取引として消去する必要はない。

正解

3. 親会社の投資と子会社の資本の相殺消去において、差額はのれんとして処理される。

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解説

連結財務諸表の作成において、親会社の子会社に対する投資額と子会社の資本(純資産)を相殺消去する際に生じる差額は「のれん」(投資額が資本を上回る場合)として無形固定資産に計上し、20年以内に規則的に償却します。逆に子会社の資本が投資額を上回る場合の差額(負ののれん)は、現行基準では資産・負債として繰り延べず、発生した期の利益(負ののれん発生益)として処理します。アは誤りで、連結の範囲に含まれるのは子会社であり、関連会社は持分法を適用します。イは誤りで、議決権の過半数所有に加え、実質支配力基準により、過半数を所有していなくても実質的に支配している場合は子会社に該当します。エは誤りで、連結会社間の取引(内部取引)は連結財務諸表上で消去しなければなりません。これにより、企業グループ外部との取引のみが表示されます。

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