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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第266問

問題

ゲーム理論において、プレイヤーが確率的に戦略を選ぶ場合を何というか?

選択肢

  1. 1混合戦略
  2. 2純粋戦略
  3. 3支配戦略
  4. 4逐次戦略

正解

1. 混合戦略

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解説

ゲーム理論で、プレイヤーが一つの手に決め打ちせず、「確率的に・ランダムに」手を選ぶやり方を「混合戦略」といいます。サイコロやコインで決めるように、複数の選択肢にそれぞれ何%という確率を割り振って選ぶイメージです。 いちばんわかりやすいのがじゃんけん。「自分はいつもグー」と決め打ち(これが純粋戦略)にすると、相手にパーで狙い撃ちされてしまう。だからグー・チョキ・パーをそれぞれ1/3ずつランダムに出すのが合理的——これがまさに混合戦略です。相手に手を読まれないこと自体が戦略的に価値を持つ場面で登場します。重要な定理として、純粋戦略では均衡が存在しないゲームでも、混合戦略まで認めれば必ずナッシュ均衡が存在する(ナッシュの存在定理)ことが知られています。 対になる純粋戦略は「特定の一手を確実に選ぶ」戦略。支配戦略は「相手が何をしようと常に自分にとって最善になる一手」のことで、確率で混ぜる混合戦略とは別の概念。逐次戦略という決まった用語はなく、手番が順番に来るゲーム(逐次手番ゲーム)と混同しないよう注意。混合戦略=「確率を振ってランダムに選ぶ」が核心です。

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