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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第61問

問題

為替リスクのヘッジ手法に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1為替予約は、将来の為替レートを現時点で確定させるヘッジ手法である。
  2. 2通貨オプションは、為替リスクに対する保険的な機能を持つ。
  3. 3マリー(相殺)は、外貨建ての債権と債務を相殺してリスクを軽減する手法である。
  4. 4リーズ・アンド・ラグズは、為替予約の一種である。

正解

4. リーズ・アンド・ラグズは、為替予約の一種である。

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解説

エが不適切です。リーズ・アンド・ラグズ(Leads and Lags)は為替予約の一種ではなく、外貨建て決済のタイミングを調整するヘッジ手法です。為替が有利に動くと予想される場合は決済を前倒し(リーズ)、不利に動くと予想される場合は決済を後倒し(ラグズ)にします。アは正しく、為替予約により将来の決済レートを確定させ、為替変動リスクを排除できます。イも正しく、通貨オプションは為替レートが不利な方向に動いた場合のみ権利を行使し、有利な場合は権利を放棄できるため保険的な機能を持ちます。ウも正しく、マリー(Matching)は同一通貨の債権と債務を相殺することでネットの為替ポジションを縮小し、為替リスクを軽減する手法です。

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