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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第261問

問題

運転資本(ワーキングキャピタル)の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1流動資産−流動負債
  2. 2固定資産−固定負債
  3. 3総資産−総負債
  4. 4売上債権−仕入債務

正解

1. 流動資産−流動負債

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解説

運転資本(ワーキングキャピタル)は『流動資産−流動負債』で計算します。1年以内に現金化できる資産から、1年以内に支払う負債を差し引いた金額で、日々の商売を回していくのに必要な“資金のゆとり”を表します。家計でいえば、すぐ使える預金や財布の中身から、来月までに払う請求書を引いた『当面やりくりできる余力』のイメージです。 この値がプラスなら、短期で入ってくるお金が短期で出ていくお金を上回り、当面の支払いに困りにくい健全な状態。マイナスだと、近い将来の支払いを手元の流動資産だけでは賄えず、資金繰りに窮するおそれがあります。たとえば流動資産600・流動負債400なら運転資本は200で、それだけの余裕を持って営業を回せることを意味します。 紛らわしい計算式と区別しましょう。『固定資産−固定負債』は長期の資金バランスを見る別概念。『総資産−総負債』は純資産そのもの。『売上債権−仕入債務』は運転資金の一部要素にすぎず、運転資本全体ではありません。なお実務では『売上債権+棚卸資産−仕入債務』を“正味運転資本(所要運転資金)”と呼ぶこともありますが、診断士の基本定義は『流動資産−流動負債』です。

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