問題
選択肢
- 1株主価値
- 2企業価値
- 3事業価値
- 4のれん
正解
1. 株主価値
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解説
企業価値を考えるとき、まず会社が事業で生み出すキャッシュ全体の価値(事業価値=企業価値の中心)があり、そこから株主の取り分を取り出すには借金を返す必要があります。そこで『企業価値(=事業価値+非事業用資産)から有利子負債を差し引いたもの』が、株主にとっての持分の価値=『株主価値』になります。 イメージは住宅の売却です。3,000万円で売れる家(事業価値)に住宅ローン2,000万円が残っていれば、手元に残る自分の取り分は1,000万円。これが株主価値にあたります。会社全体の値打ちのうち、まず債権者(銀行)に返すぶんを除いた“最後に株主に回ってくる価値”という関係です。式で整理すると、企業価値=事業価値+非事業用資産、株主価値=企業価値−有利子負債、となります。 用語の入れ子関係を正確に。『企業価値』『事業価値』は会社が生む将来フリーキャッシュフローの現在価値合計を中心とした“会社全体・事業全体の価値”で、有利子負債を引く前の概念。『のれん』は買収額が受け入れた純資産を上回る差額で、超過収益力を表す無形資産であり、価値の階層とは別物です。『有利子負債を引いた後=株主価値』という対応を押さえてください。
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