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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第278問

問題

市場価格が均衡価格より高いとき、市場にはどのような状態が生じるか?

選択肢

  1. 1超過供給
  2. 2超過需要
  3. 3均衡
  4. 4市場の失敗

正解

1. 超過供給

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解説

市場価格が、需要と供給がぴったり釣り合う均衡価格よりも高い水準にあると、「売りたい量(供給量)が買いたい量(需要量)を上回る」状態になります。これが「超過供給」です。平たくいえば売れ残りが生じている状態です。 なぜ起きるか。価格が高いと、売り手は「高く売れるならたくさん出そう」と供給を増やす一方、買い手は「高いから控えよう」と需要を減らす。その結果、供給が需要を上回って商品が余ります。すると売り手は在庫をさばこうと値下げに動き、価格が下がっていく。価格が下がれば需要は増え供給は減るので、やがて両者が一致する均衡価格まで戻る——この自動調整こそ市場メカニズムの働きです。 逆のパターンも押さえましょう。価格が均衡価格より低いと、安いので買い手が殺到し(需要量増)、売り手は出し惜しむ(供給量減)ため、需要が供給を上回る超過需要(品不足)になり、今度は価格が上昇していきます。「価格が高すぎ→売れ残り=超過供給→値下がり圧力」「価格が安すぎ→品薄=超過需要→値上がり圧力」と対で覚えると確実。なお市場の失敗は外部性や独占などで市場がうまく機能しない別の概念で、価格が均衡からずれているだけの超過供給とは話が違います。

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