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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第275問

問題

M&Aの手法のうち、現経営陣が自社の株式を買い取って非上場化する手法を何というか?

選択肢

  1. 1MBO(マネジメント・バイアウト)
  2. 2TOB(株式公開買付け)
  3. 3LBO(レバレッジド・バイアウト)
  4. 4EBO(エンプロイー・バイアウト)

正解

1. MBO(マネジメント・バイアウト)

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解説

MBO(マネジメント・バイアウト)とは、その会社の現経営陣が、自社の株式や事業を買い取って経営権を握る手法です。マネジメント(経営陣)によるバイアウト(買収)という名のとおり、外部の他社ではなく、中の経営者が自ら買い手になる点が特徴です。上場企業がこれを行うと株式が市場から引き上げられ、非上場化することもよくあります。狙いは、上場を維持するためのコストや情報開示の負担を減らすこと、そして短期の株価や外部株主の目を気にせず、腰を据えて思い切った経営判断ができる自由度を確保することです。混同しやすい用語と区別しましょう。TOB(株式公開買付け)は、買収者が「いくらで何株買います」と公に宣言して市場外で株式を買い集める手法で、MBOの実行手段として使われることもあります。LBO(レバレッジド・バイアウト)は買収先の資産や将来収益を担保に多額の借入で買収する手法、EBO(エンプロイー・バイアウト)は経営陣ではなく従業員が買い取る手法で、いずれも現経営陣が主体のMBOとは買い手や仕組みが異なります。

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