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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第90問

問題

A社は、自社利用目的のソフトウェアを外部委託により3,600万円で制作した。利用可能期間は5年と見込まれる。当期は利用開始から2年目であり、当期の利用実績に基づく償却額は600万円と算定された。当期の償却額として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1600万円
  2. 2720万円
  3. 3900万円
  4. 41,200万円

正解

2. 720万円

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解説

自社利用のソフトウェアは、将来の収益獲得または費用削減が確実と認められる場合に無形固定資産として計上し、見込利用可能期間(原則5年以内)にわたって定額法で償却するのが一般的です(研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務指針)。定額法:3,600万円÷5年=720万円。したがって当期の償却額は720万円です。問題文の「利用実績に基づく償却額600万円」はひっかけで、自社利用のソフトウェアには「利用実績に基づく償却額と定額法による償却額のいずれか大きい方を計上する」というルールはありません。見込販売数量等に基づく償却額と残存有効期間に基づく均等配分額のいずれか大きい方で償却するのは、市場販売目的のソフトウェアの取扱いです。

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