診断士に戻る
運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第292問

問題

同一チェーン内の店舗同士で顧客を奪い合う現象を何というか?

選択肢

  1. 1カニバリゼーション(共食い)
  2. 2ドミナント効果
  3. 3スピルオーバー
  4. 4ハロー効果

正解

1. カニバリゼーション(共食い)

詳しい解説を見る

解説

正解はカニバリゼーション(共食い)です。これは、同じ会社・同じチェーンに属する店舗同士が、近くにありすぎてお互いの客を奪い合ってしまう現象を指します。英語のcannibalization(共食い)が語源で、外の競合ではなく身内同士で売上を食い合ってしまう、という皮肉な状況を表しています。 この現象は、ドミナント出店という戦略の副作用として起こりがちです。ドミナント出店とは、特定の地域に自社の店を集中的に密集させて、その地域での認知度や物流効率、競合排除を高める戦略です。ただし近づけすぎると、新しく出した店が、すでにある自店のお客さまを取り込んでしまい、エリア全体の売上はさほど増えないのに既存店だけが落ち込む、という事態を招きます。たとえばコンビニチェーンが同じ通りに2店舗を近接出店した結果、片方の店の客がもう片方へ流れ、合計の売上が思ったほど伸びない、というのが典型例です。 他の選択肢との違いを押さえましょう。ドミナント効果は集中出店による良い側面(認知向上・効率化)を指す言葉、スピルオーバーはある店や広告の効果が周囲にあふれ出る現象、ハロー効果は一つの良い印象が全体評価に波及する心理効果です。いずれも「身内の店同士が客を奪い合う」カニバリゼーションとは意味が異なります。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

運営管理の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。