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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第302問

問題

中央銀行が為替レートを一定水準に維持する制度を何というか?

選択肢

  1. 1固定為替相場制
  2. 2変動為替相場制
  3. 3管理フロート制
  4. 4ドルペッグ制

正解

1. 固定為替相場制

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解説

「1ドル=150円で常に固定」というように、為替レートをある水準にピン留めしておく制度が固定為替相場制です。放っておくと為替は需要と供給で日々動いてしまうので、中央銀行が市場に介入し、円高に振れそうなら円を売ってドルを買い、円安に振れそうならドルを売って円を買う、という売買で水準を保ちます。第二次大戦後のブレトンウッズ体制が代表例で、各国通貨を米ドルに、ドルを金に結びつけて安定させていました。 対になるのが変動為替相場制で、こちらは市場の需給に任せてレートが自由に動く仕組み、現在の日本円や米ドルがこれにあたります。管理フロート制はその中間で、基本は変動させつつ急激な変動時だけ中央銀行が介入して調整する方式です。ドルペッグ制は自国通貨を特定の水準でドルに固定するもので、固定相場制の一種といえます。固定相場のメリットは為替リスクが小さく貿易や投資が安定しやすい点ですが、自国の金融政策を為替維持に縛られたり、投機的な攻撃にさらされて維持が難しくなったりする弱点もあります。

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