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経済学・経済政策難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問|経済学・経済政策 第2問

問題

前掲のアイスクリーム屋2店(X 店と Y 店)の立地に関する設定のもとで、下記の設問に答えよ。 (設問2)ここで、両店にとってナッシュ均衡となる立地はどこか。最も適切なものを選べ。

選択肢

  1. 1A 地点で隣り合わせに立地
  2. 2B 地点で隣り合わせに立地
  3. 3C 地点で隣り合わせに立地
  4. 4D 地点で隣り合わせに立地
  5. 5E 地点で隣り合わせに立地

正解

3. C 地点で隣り合わせに立地

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解説

ホテリングの立地モデルでは、両店が互いに相手の立地を所与として自店の客を最大化しようと行動すると、最終的に2店とも市場の中央(中位点)に隣り合って立地する状態に落ち着く。これがナッシュ均衡である。 中央以外の地点に立地している店は、相手側により多くの客がいる方向へ少し移動すれば客を増やせるため、移動するインセンティブが働き、その立地は均衡にならない。互いに中央へ寄せ合った結果、両店が真ん中の C 地点で隣り合わせに立地したときにはじめて、どちらの店も一方的に移動しても客を増やせなくなる。したがってナッシュ均衡は「C 地点で隣り合わせに立地」であり、正解はウである。この中央集中は「最小差別化原理」とも呼ばれる。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第17問 設問2)

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