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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第303問

問題

独占的競争市場と完全競争市場の共通点はどれか?

選択肢

  1. 1自由な参入退出
  2. 2同質の財
  3. 3右下がりの需要曲線
  4. 4少数の企業

正解

1. 自由な参入退出

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解説

独占的競争と完全競争は一見まったく違う市場に見えますが、実は「参入も退出も自由」という重要な共通点があります。儲かっていれば新しい企業がどんどん入ってきて、儲からなければ出ていける。だからどちらの市場でも、長い目で見ると超過利潤(普通以上の儲け)はゼロに近づいていきます。おいしい商売には人が群がり、赤字の商売からは人が逃げる、という当たり前の動きが価格と利潤を平準化させるわけです。 では何が違うのかというと、扱う財が同質か差別化されているかです。完全競争では各社の商品はまったく同じ(例:規格化された農産物)なので、消費者はどこで買っても同じと考え、企業は市場価格を受け入れるしかありません。一方、独占的競争ではカフェや美容室のように似ているけれど少しずつ違う商品・サービスを売るため、各企業はある程度自分で価格を決められ、結果として右下がりの需要曲線に直面します。「右下がりの需要曲線」や「少数の企業」「同質の財」はそれぞれ独占・寡占・完全競争の特徴であって両者の共通点ではないので、ここでは参入退出の自由が答えになります。

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