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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第299問

問題

EDLP(エブリデイロープライス)とは何か?

選択肢

  1. 1特売を行わず、常に低価格で販売する価格戦略
  2. 2毎日異なる商品を特売する戦略
  3. 3高価格を維持するプレミアム戦略
  4. 4競合の価格に追随する戦略

正解

1. 特売を行わず、常に低価格で販売する価格戦略

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解説

EDLP(エブリデイ・ロー・プライス)とは、特売やセールをほとんど行わず、いつ来ても変わらない安い価格で売り続ける価格戦略です。直訳すれば『毎日が低価格』で、目玉商品の日替わり安売りではなく、店全体の価格を常に低く安定させる点が特徴です。代表例がアメリカのウォルマートです。EDLPの利点は、チラシ作成や特売の度の値札張り替え、需要の山谷に振り回される在庫管理といった販促コスト・運営コストを削減でき、その分を恒常的な低価格として顧客に還元できることです。顧客側も「いつ買っても安い」という安心感から、特売日を待たずに来店しやすくなります。対比されるのがハイ&ロー戦略(ハイ・ロー・プライシング)で、これは普段はやや高めの価格に設定しつつ、定期的な特売で安さを演出し、お得感で集客するやり方です。チラシの目玉商品で客を呼ぶ日本の多くのスーパーがこの型です。残る選択肢のうち、毎日異なる商品を特売する戦略はこのハイ&ローに近い発想、高価格を維持するプレミアム戦略や競合に追随する戦略は方向性そのものが違い、いずれも常に低価格で売り続けるEDLPとは異なります。

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