診断士に戻る
財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第311問

問題

工事進行基準が適用される場合、収益はどのように認識されるか?

選択肢

  1. 1工事の進捗度に応じて各期に配分
  2. 2工事完成時に一括認識
  3. 3契約時に一括認識
  4. 4入金時に認識

正解

1. 工事の進捗度に応じて各期に配分

詳しい解説を見る

解説

工事進行基準では、収益を工事の進捗度に応じて各期に配分して認識します。これが正解です。 ビルや橋のように何年もかかる長期の工事を考えてみましょう。完成して引き渡すまで一切収益を計上しない方法(工事完成基準)だと、3年がかりの工事では最初の2年間は売上ゼロ、3年目に全額ドカンと計上、という不自然な決算になってしまいます。これでは毎期の業績が実態を表しません。そこで、工事の進み具合に合わせて少しずつ収益を計上していくのが工事進行基準です。1年目に4割進めば請負金額の4割を売上に、というイメージです。 進捗度の測り方として実務で一般的なのが原価比例法です。これは当期末までに発生した工事原価÷見積総工事原価で進捗率を出す方法で、たとえば総原価8億円の見込みで今までに2億円使ったなら進捗25%とし、その分の収益を計上します。 現在の収益認識基準では、履行義務が一定期間にわたって充足される場合に、この進捗度に応じた認識を行います。契約時に一括、完成時に一括、入金時に認識といった方法は、進捗に応じた配分という考え方とは異なります。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

財務・会計の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。