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財務・会計難易度: 2020年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第22問

問題

G社の前期と当期の損益計算書は以下のように要約される。下記の設問に答えよ。 【損益計算書(単位:万円)】      前期   当期 売上高 2,500  2,400 変動費 1,250  960 固定費 1,000  1,200 営業利益 250  240 (設問2)G社の収益性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
財務・会計の図表

選択肢

  1. 1損益分岐点比率が前期よりも悪化したのは、売上の減少による。
  2. 2損益分岐点比率が前期よりも悪化したのは、変動費率の上昇による。
  3. 3損益分岐点比率が前期よりも改善されたのは、固定費の増加による。
  4. 4損益分岐点比率が前期よりも改善されたのは、変動費率の上昇による。

正解

1. 損益分岐点比率が前期よりも悪化したのは、売上の減少による。

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解説

前期の限界利益率=(2,500−1,250)÷2,500=50%、損益分岐点売上高=1,000÷0.5=2,000万円、損益分岐点比率=2,000÷2,500=80%。当期の損益分岐点比率=2,000÷2,400=83.3%。前期80%→当期83.3%と「悪化」した。当期は変動費率が低下(50%→40%)し、限界利益率は上昇したが、固定費が1,000→1,200万円に増加し、損益分岐点売上高自体は2,000万円で変わらず、売上高が2,500→2,400に減少したため損益分岐点比率の分母が縮小し悪化した。よってアが正解。固定費増加も悪化要因の一つだが、変動費率は改善(低下)しているのでイ・エは不適切、損益分岐点比率は悪化しているのでウは不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和2年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第21問 設問2)

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