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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第310問

問題

資本金の額を減少させる手続きを何というか?

選択肢

  1. 1減資
  2. 2増資
  3. 3自己株式の取得
  4. 4準備金の取崩し

正解

1. 減資

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解説

資本金の額を減らす手続きを減資といいます。これが正解です。増資が資本金を増やす手続きなのに対し、減資はその逆向きの操作です。 減資は会社の元手の根幹をいじる重要な意思決定なので、原則として株主総会の特別決議(議決権の過半数の株主が出席し、その3分の2以上の賛成)が必要です。さらに会社の財産が減る可能性があるため、お金を貸している債権者を保護する手続き(債権者異議手続き)も求められます。 減資には二つのタイプがあります。一つは有償減資で、資本金を取り崩して株主に実際にお金を払い戻すもの。会社の財産が外に出ていきます。もう一つは無償減資で、お金は動かさず、帳簿の上で資本金を取り崩して累積した赤字(欠損)を穴埋めするものです。たとえば繰越利益剰余金のマイナスを資本金で相殺し、財務体質を整え直すといった使い方をします。 紛らわしい選択肢として、自己株式の取得は自社株を買い戻す別の行為(資本金そのものは減らない)、準備金の取崩しは資本準備金や利益準備金を崩す手続きで、資本金を直接減らす減資とは区別されます。

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