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中小企業経営・政策難易度: 難

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第305問

問題

中小企業の「高度化事業」とは何か?

選択肢

  1. 1中小企業が共同で行う事業(工場団地等)に対する低利融資
  2. 2個別企業への補助金
  3. 3技術開発への助成
  4. 4海外展開支援

正解

1. 中小企業が共同で行う事業(工場団地等)に対する低利融資

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解説

高度化事業とは、中小企業が一社単独ではなく仲間と共同で取り組む事業に対して、中小機構と都道府県が連携し、長期・低利でまとまった資金を融資する制度です。狙いは、個々では資金力の乏しい中小企業が力を合わせて経営基盤を底上げできるよう後押しすることにあります。具体的には、複数の工場が集まって工場団地を造成したり、卸売業者が共同で物流センターや倉庫を整備したり、商店街が共同施設を設けたりといった、集団化・協業化のプロジェクトが対象になります。一社ずつバラバラに設備を持つより、みんなで一つの拠点を構えたほうが効率も信用力も上がる、という発想です。ここで取り違えやすいのが、個別企業へ直接交付する補助金や、技術開発に対する助成、海外展開の支援との違いです。高度化事業はあくまで「共同で行う事業」への「融資」であり、返済を前提とした資金供給である点、そして複数企業の連携を要件とする点が、もらいきりの補助金や単独企業向け支援とははっきり異なります。

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