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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第317問

問題

棚卸資産の評価方法のうち、期末にまとめて平均単価を計算する方法を何というか?

選択肢

  1. 1総平均法
  2. 2移動平均法
  3. 3先入先出法
  4. 4売価還元法

正解

1. 総平均法

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解説

棚卸資産の評価方法のうち、期末になってからまとめて平均単価を計算する方法を総平均法といいます。これが正解です。 計算の仕方はシンプルで、一定期間(通常は一会計期間)の期首在庫と仕入をすべて合算し、その総額を総数量で割って平均単価を出します。式にすると、平均単価=(期首棚卸高+当期仕入高)÷(期首数量+当期仕入数量)です。たとえば期首と当期の仕入を合わせて商品100個・総額20万円なら、1個2000円が一律の払出単価になります。仕入のたびに単価が上下しても、最後にならして一つの単価にしてしまうので計算がラクなのが長所です。 短所は、期末まで平均単価が確定しないため、期中の時点では払い出した商品の原価がわからないことです。日々の在庫管理にはやや不向きと言えます。 対になるのが移動平均法で、こちらは仕入のつど平均単価を計算し直すため、いつでも最新の単価がわかります。先入先出法は古く仕入れたものから順に払い出すと仮定する方法で、平均をとらず物の流れに沿って単価を当てはめます。売価還元法は売価に原価率を掛けて期末在庫の原価を推定する、小売業でよく使う方法です。「期末に一括で平均」が総平均法のキーワードです。

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