問題
選択肢
- 1正常仕損
- 2異常仕損
- 3減損
- 4棚卸減耗
正解
1. 正常仕損
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解説
製造の過程で出る失敗品(仕損品)のうち、ある程度は必ず出てしまう想定内の範囲のものを正常仕損といいます。これが正解です。 どんなに丁寧に作っても、一定割合の不良はどうしても発生します。たとえば加工中に微妙にズレて規格外になる、といった避けがたいロスです。こうした通常起こりうる範囲の仕損は、正常な製造活動に伴うコストとみなし、正常仕損費として良品の製品原価に含めます。つまり、まともにできた製品が、失敗分のコストも肩代わりして負担する形になります。 一方、機械の故障や作業ミス、想定外の事故などで通常ありえないほど大量に出てしまった失敗品は異常仕損です。これは正常な製造コストとは言えないため、製品原価に含めず、非原価項目として営業外費用や特別損失などで別に処理します。良品に背負わせると製品原価が水増しされてしまうからです。 区別の決め手は「想定内の範囲かどうか」です。似た用語の減損は、製造工程で材料が蒸発したり目減りしたりして物量が減ることを指し、失敗品が出る仕損とは別概念。棚卸減耗は保管中に在庫が紛失・破損などで帳簿より減ることで、これも製造工程の仕損とは異なります。
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