問題
選択肢
- 1予知保全(CBM)
- 2予防保全(PM)
- 3事後保全(BM)
- 4改良保全(CM)
正解
1. 予知保全(CBM)
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
設備の状態をセンサーなどで常時監視し、劣化や故障の兆候をつかんで、壊れる前の最適なタイミングで手を打つ保全方式を予知保全(CBM:Condition Based Maintenance)といいます。「状態を見て直す」のが名前の由来です。 たとえば、機械の振動・温度・異音といったデータを取り続け、「いつもと違う振動が増えてきた=そろそろ危ない」と察知して、本当に止まる前に部品を交換します。必要なときだけ手を入れるので、まだ使える部品を早めに替えてしまうムダや、突然の故障による生産停止の両方を避けられます。近年はIoT(機器のネット接続)で状態データを集めやすくなり、特に注目されています。 似た用語との違いも重要です。予防保全(PM)は「時間や使用量を決めて定期的に」交換する方式(劣化の兆候を見るのではなく計画で行う)、事後保全(BM)は壊れてから直す方式、改良保全(CM)は壊れにくいよう設備そのものを改善する活動です。予知保全は「状態監視で兆候を捉えて先回りする」点が際立ちます。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート