診断士に戻る
運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第321問

問題

タクトタイムとは何か?

選択肢

  1. 1顧客の要求を満たすために必要な1個あたりの生産間隔時間
  2. 2設備の稼働時間
  3. 3段取り替えにかかる時間
  4. 4検査にかかる時間

正解

1. 顧客の要求を満たすために必要な1個あたりの生産間隔時間

詳しい解説を見る

解説

タクトタイムとは、お客様の需要を満たすために、製品を1個あたりどれくらいの間隔で作ればよいかを示す「あるべき生産ペース」です。タクトタイム=稼働時間÷需要数で計算します。 たとえば1日8時間(480分)稼働する工場で、その日に240個の注文があるなら、480÷240=2分。つまり「2分に1個のペースで仕上げれば、ちょうど需要に間に合う」とわかります。これはオーケストラの指揮棒(独語のTakt=拍子)が全体のテンポを刻むように、ライン全体が守るべきリズムを需要から逆算したものです。速すぎれば作りすぎて在庫があふれ、遅すぎれば品切れになります。 似た言葉のサイクルタイムは、実際にラインが1個を生み出すのにかかっている時間で、ラインの「現状の実力」を表します。タクトタイムが「需要から決まる目標ペース」であるのに対し、サイクルタイムは「実際のペース」です。設備の稼働時間や段取り替えの時間、検査時間とも別物で、タクトタイムは需要を起点に決まる点が核心です。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

運営管理の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。