問題
選択肢
- 1水平
- 2垂直
- 3右下がり45度
- 4U字型
正解
1. 水平
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
需要の価格弾力性とは、価格が1%変わったときに需要量が何%変わるかを示す感度の指標です。これが無限大という極端なケースは、ほんのわずかでも価格が動いただけで需要量が無限に変化することを意味します。たとえば「この価格なら無限に売れるが、1円でも上げたら一気にゼロになる」という状況です。グラフにすると、ある価格水準で真横にまっすぐ伸びる水平な需要曲線になります。 これは完全競争市場における個別企業が直面する需要曲線そのものです。完全競争では無数の企業が同じ財を売っており、消費者はどこで買っても同じと考えるため、1社が市場価格よりほんの少しでも高く付ければ客はゼロ、安く付ける必要もない(その価格でいくらでも売れる)という状態になります。だから個別企業から見た需要は水平=弾力性無限大になるのです。逆に弾力性がゼロ(価格が変わっても需要量がまったく変わらない)の場合は垂直な需要曲線になり、生活必需品や代替の効かない医薬品などが近い例です。水平か垂直かは混同しやすいので、「弾力性無限大=水平、弾力性ゼロ=垂直」とセットで覚えておきましょう。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート