問題
A社とB社の財務比率を比較する。A社:流動比率180%、当座比率120%。B社:流動比率150%、当座比率130%。短期的な支払能力の分析として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1A社はB社より流動比率が高いため、短期支払能力は必ずA社が優れている
- 2B社の方が当座比率が高いため、より換金性の高い資産で短期債務をカバーできている
- 3流動比率が100%以上あれば短期支払能力に問題はない
- 4当座比率は短期支払能力の分析に適さない
正解
2. B社の方が当座比率が高いため、より換金性の高い資産で短期債務をカバーできている
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解説
流動比率(流動資産÷流動負債)と当座比率(当座資産÷流動負債)は、いずれも短期支払能力を測る指標です。当座比率はより厳格な指標で、換金性の低い棚卸資産等を除外します。A社は流動比率は高いものの、流動比率と当座比率の差(60%)が大きく、棚卸資産等の割合が高いことを示唆します。B社は差が20%と小さく、流動資産の質が高いといえます。アは棚卸資産の質を考慮していない、ウは業種や資産の質により100%以上でも問題がある場合がある、エは当座比率は重要な分析指標です。
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