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経営情報システム難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答|経営情報システム 第316問

問題

オブジェクト指向で、同じメッセージに対して異なるオブジェクトが異なる振る舞いをする性質を何というか?

選択肢

  1. 1多態性(ポリモーフィズム)
  2. 2カプセル化
  3. 3継承
  4. 4オーバーロード

正解

1. 多態性(ポリモーフィズム)

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解説

多態性(ポリモーフィズム)は、オブジェクト指向の考え方で、同じ呼び出し(同じメッセージ)を送っても、受け取る相手の種類に応じて中身の振る舞いが変わる性質を指します。たとえば「鳴け」という同じ命令でも、犬なら「ワン」、猫なら「ニャー」と返すように、呼ぶ側は相手ごとの違いを気にせず同じ言い方で頼め、実際の動作は相手側が自分なりに決める、という柔軟さが生まれます。 似た用語と区別しましょう。カプセル化は、データと操作を一つにまとめて内部を隠し、外から勝手にいじらせない仕組みで、情報の保護が目的です。継承は、既存のクラスの性質を受け継いで新しいクラスを楽に作る仕組みで、親子のような関係を作ります。オーバーロードは同名のメソッドを引数の違いで使い分ける別の機能で、呼び出し時の引数の形で区別される点が、相手の型で振る舞いが変わる多態性とは異なります。同じ命令に多様に応える性質、というのが多態性の核心です。

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