問題
等級別総合原価計算に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1同一工程で、同種の製品を等級の異なるサイズや品質で生産する場合に適用される。
- 2各等級品の原価は、等価係数を用いずに直接計算される。
- 3等級別総合原価計算は、異種製品を生産する場合に適用される。
- 4等価係数は、各等級品の販売価格の比率で決定される。
正解
1. 同一工程で、同種の製品を等級の異なるサイズや品質で生産する場合に適用される。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
等級別総合原価計算は、同一工程で同種の製品を大きさ、品質、重量などが異なる等級に区分して大量生産する場合に適用される原価計算方法です。例えば、S・M・LサイズのTシャツを同じラインで生産する場合などが該当します。イは誤りで、等級別総合原価計算では各等級品の原価を等価係数(各等級品の原価の比率を示す係数)を用いて按分します。完成品総合原価を等価係数に基づく積数の比率で各等級品に配分します。ウは誤りで、異種製品の生産には組別総合原価計算が適用されます。エは誤りで、等価係数は製品の重量、長さ、面積、加工時間など物量的な基準(原価の発生と因果関係のある基準)で決定されるのが原則であり、販売価格は通常使用しません。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート