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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第131問

問題

直接原価計算と全部原価計算に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1直接原価計算では、固定製造間接費を期間費用として処理する。
  2. 2直接原価計算では、変動販売費は製品原価に含まれる。
  3. 3全部原価計算では、販売費は製品原価に含まれる。
  4. 4在庫が増加する場合、直接原価計算の方が全部原価計算より営業利益が大きくなる。

正解

1. 直接原価計算では、固定製造間接費を期間費用として処理する。

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解説

直接原価計算では、製造原価を変動費と固定費に分け、変動製造原価のみを製品原価とし、固定製造間接費は発生した期間の費用(期間費用)として処理します。イは誤りで、直接原価計算においても販売費は製品原価には含まれません。販売費は期間費用です。ウも誤りで、全部原価計算でも販売費は製品原価に含まれません。全部原価計算では固定製造間接費を含むすべての製造原価が製品原価となりますが、販売費は期間費用です。エは逆で、在庫が増加する場合は全部原価計算の方が営業利益が大きくなります。全部原価計算では固定製造間接費の一部が期末在庫に含まれて次期に繰り延べられるため、当期の費用が少なくなるからです。直接原価計算では固定製造間接費が全額当期の費用になります。

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