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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第336問

問題

企業が持続的な競争優位を維持するために、動的に能力を変革する力を何というか?

選択肢

  1. 1ダイナミック・ケイパビリティ
  2. 2コアコンピタンス
  3. 3オーディナリー・ケイパビリティ
  4. 4アブソープティブ・キャパシティ

正解

1. ダイナミック・ケイパビリティ

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解説

ダイナミック・ケイパビリティとは、変化の激しい環境の中で、自社の資源や能力をその都度つくり替え、競争優位を保ち続ける「変わる力」のことです。ティースが提唱しました。世の中が動かないなら一度勝てる仕組みを作れば安泰ですが、現実は技術も市場も急速に変わります。そこで、変化の兆しをいち早く感じ取り(Sensing=感知)、そのチャンスをつかんで資源を投じ(Seizing=捕捉)、組織や事業のかたちを大胆に変えていく(Transforming=変革)――この3つの高次の能力をまとめてダイナミック・ケイパビリティと呼びます。いわば自己変革の力です。対比される概念に注意しましょう。オーディナリー・ケイパビリティは、今ある業務を効率よくこなす「ふつうの能力」で、変化への対応力ではありません。コアコンピタンスは他社が真似できない中核的な強み、アブソープティブ・キャパシティ(吸収能力)は外部の知識を取り込み活用する力で、環境変化に応じて自らを動的に変革する力を指すのがダイナミック・ケイパビリティです。

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