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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第335問

問題

既存技術の延長線上で性能を向上させるイノベーションを何というか?

選択肢

  1. 1持続的イノベーション
  2. 2破壊的イノベーション
  3. 3ラディカルイノベーション
  4. 4オープンイノベーション

正解

1. 持続的イノベーション

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解説

持続的イノベーションとは、いまある技術や製品の延長線上で、性能や品質をコツコツ高めていくタイプの革新です。クリステンセンが、破壊的イノベーションと対比して整理しました。既存のお客さんが「もっと速く」「もっと高画質に」と望む方向に応え、改良を積み重ねていくので、評価軸そのものは変わりません。実はこれは、技術力や資金を持つ大企業が得意とする領域です。既存事業をしっかり伸ばせる強みがある一方で、思わぬ弱点もあります。性能を高め続けるうちに、いつしか普通の顧客が必要とする水準を追い越して「過剰品質」になり、そこへ「性能は劣るが安くて手軽な」破壊的イノベーションが登場すると、足元の市場をごっそり奪われてしまうのです。これがイノベーターのジレンマです。区別すると、破壊的イノベーションは評価軸を変える革新、ラディカルイノベーションは技術が一気に飛躍する急進的革新、オープンイノベーションは外部資源を取り込む手法で、既存路線の改良を指すのが持続的イノベーションです。

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