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企業経営理論難易度:

中小企業診断士 一問一答企業経営理論 第349問

問題

利用者が増えるほど製品やサービスの価値が高まる効果を何というか?

選択肢

  1. 1ネットワーク効果(ネットワーク外部性)
  2. 2規模の経済
  3. 3範囲の経済
  4. 4経験効果

正解

1. ネットワーク効果(ネットワーク外部性)

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解説

ネットワーク効果(ネットワーク外部性)とは、その製品やサービスを使う人が増えれば増えるほど、一人ひとりにとっての価値も高まっていく効果のことです。電話がわかりやすい例で、自分一人だけが持っていても意味がありませんが、持っている人が増えるほどつながれる相手が増えて便利になります。SNSやメッセージアプリ、決済サービスなども同じで、「みんなが使っているから自分も使う」という流れが生まれます。この効果が強い分野では、いったん利用者の多いサービスが、その多さ自体を武器にさらに利用者を集め、勝者がほぼ独り勝ちする「デファクトスタンダード(事実上の標準)」になりやすいのが特徴です。先行して規模を握ることが決定的に重要になります。似たコスト系の概念と区別しましょう。規模の経済は大量生産による単価低下、範囲の経済は複数事業での資源共用による効率化、経験効果は累積生産量による習熟でのコスト低下です。これらは作り手側のコストの話で、使い手が増えるほど価値が上がるのがネットワーク効果です。

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