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企業経営理論難易度: 標準2016年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第19問

問題

労働市場に対して組織の状況や特色をアピールする際に、応募者に好感される情報を強調するのではなく、ときには好感されにくい現実をありのままに伝えようとする広報戦略を、RJP(Realistic Job Preview)と呼ぶ。RJPの効果として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1自己の能力を見つめなおさせ、自己選抜によって応募を辞退させる効果。
  2. 2職務や職場への初期適応を円滑にする効果。
  3. 3入社後の離職を回避させる効果。
  4. 4入社前に組織に対して抱く期待や、やる気を引き上げる効果。

正解

4. 入社前に組織に対して抱く期待や、やる気を引き上げる効果。

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解説

RJP(リアリスティック・ジョブ・プレビュー)はネガティブな情報も含めてありのままを伝えるため、入社前の過大な期待を抑制する(リアリスティックな期待形成)効果があり、入社前の期待ややる気を「引き上げる」効果は持たない。エが不適切。逆に過剰な期待を抑えることで、ア(自己選抜による応募辞退)、イ(現実とのギャップが小さく初期適応が円滑)、ウ(リアリティ・ショックによる早期離職の回避)の効果が期待でき、これらはRJPの代表的効果として適切である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第19問)

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