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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|財務・会計 第162問

問題

固定資産の減価償却方法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1定率法は、耐用年数の初期に多額の減価償却費が計上される。
  2. 2定額法は、耐用年数の初期に多額の減価償却費が計上される。
  3. 3生産高比例法は、利用度に関係なく毎期均等に償却する方法である。
  4. 4定率法の方が定額法より、耐用年数を通じた減価償却費の合計額が大きい。

正解

1. 定率法は、耐用年数の初期に多額の減価償却費が計上される。

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解説

定率法は、毎期の期首未償却残高に一定の償却率を乗じて減価償却費を計算する方法です。期首残高が大きい初期ほど償却額が大きく、年数が経つにつれて償却額が逓減します。これにより、資産の陳腐化リスクに早期に対応でき、設備更新が頻繁な業種に適しているとされます。イは誤りで、定額法は毎期均等額を計上する方法であり、初期に多額にはなりません。ウは誤りで、生産高比例法は実際の利用度(生産量や走行距離など)に比例して償却する方法で、毎期均等とは限りません。利用量が多い期には多くの償却費が計上されます。エは誤りで、定率法でも定額法でも、耐用年数全体を通じた減価償却費の合計額は同じです(取得原価−残存価額)。異なるのは各期への配分パターンであり、総額は同一です。

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