問題
CAPM(資本資産価格モデル)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1CAPMでは、個別証券の期待収益率は、リスクフリーレート+β×マーケット・リスク・プレミアムで算出される。
- 2βが1より大きい銘柄は、市場平均より価格変動が小さい。
- 3CAPMにおけるリスクとは、個別リスク(非システマティック・リスク)を指す。
- 4分散投資によりβを低下させることはできない。
正解
1. CAPMでは、個別証券の期待収益率は、リスクフリーレート+β×マーケット・リスク・プレミアムで算出される。
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解説
CAPM(Capital Asset Pricing Model)では、個別証券の期待収益率をE(Ri)=Rf+βi×(E(Rm)−Rf)で算出します。Rfはリスクフリーレート(無リスク利子率)、βiは個別証券のベータ値、E(Rm)−Rfはマーケット・リスク・プレミアム(市場ポートフォリオの期待収益率とリスクフリーレートの差)です。イは誤りで、β>1の銘柄は市場平均より価格変動が大きいことを意味します。β=1なら市場と同じ変動、β<1なら市場より小さい変動です。ウは誤りで、CAPMにおけるリスクはシステマティック・リスク(市場リスク)のみを対象とし、非システマティック・リスクは分散投資で消去可能と考えます。エは誤りで、異なるβの銘柄を組み合わせることでポートフォリオ全体のβを調整できます。
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