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経営情報システム難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答経営情報システム 第356問

問題

ネットワークへの不正アクセスを検知するだけでなく自動的に遮断する、IDSを発展させたシステムを何というか?

選択肢

  1. 1IPS(侵入防止システム)
  2. 2IDS(侵入検知システム)
  3. 3WAF
  4. 4UTM

正解

1. IPS(侵入防止システム)

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解説

IPS(侵入防止システム、Intrusion Prevention System)は、ネットワークを流れる通信を監視して不正アクセスや攻撃の兆候を見つけると、警告するだけでなく、その通信を自動的に遮断して被害を未然に防ぐ仕組みです。攻撃を見つけたら即座にシャッターを下ろす、警備員つきの自動防火扉のような働きをします。 ここでよく対比されるのがIDS(侵入検知システム、Intrusion Detection System)です。IDSは不正を検知して管理者へ知らせるところまでが役割で、実際に止めるのは人の判断に委ねられます。つまり「見つけて通報する監視カメラ」がIDS、「見つけて自動で遮断まで行う」のがIPSという違いです。 他の選択肢も整理しましょう。WAFはWebアプリを狙ったSQLインジェクションなどの攻撃に特化して防ぐ装置で、対象がアプリ層に限られます。UTMはファイアウォール・アンチウイルス・IPSなど複数のセキュリティ機能を1台にまとめた統合型の製品で、IPSはその構成要素の一つになり得ます。検知に加えて自動遮断まで行う点がIPSを選ぶ決め手です。

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