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経営情報システム難易度:

中小企業診断士 一問一答経営情報システム 第357問

問題

システム開発で、利用者の要求をもとに作成する最上流工程の成果物を何というか?

選択肢

  1. 1要件定義書
  2. 2基本設計書
  3. 3詳細設計書
  4. 4テスト計画書

正解

1. 要件定義書

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解説

要件定義書は、システム開発のいちばん最初の工程で作られる成果物で、「そのシステムで何を実現したいか」を利用者と作り手が話し合って合意し、文書にまとめたものです。家づくりでいえば、設計図を引く前に「何部屋ほしい」「予算はいくら」と施主の希望を固める段階にあたります。 ここには、システムが備えるべき具体的な働きを定める機能要件(例:在庫を検索できる、帳票を出力できる)と、性能・安全性・使いやすさなど品質面の条件を定める非機能要件(例:3秒以内に応答する、同時に1000人が使える)の両方を書きます。ここでのすれ違いは後工程で大きな手戻りを生むため、最も重要な土台となります。 後続の工程と区別しましょう。基本設計書は要件をどう実現するかの全体方針(画面や機能の構成)を、詳細設計書はさらに踏み込んでプログラム内部の具体的な作り方を定めます。テスト計画書はでき上がったものをどう検証するかを定める文書です。これらが「どう作るか・どう試すか」を扱うのに対し、要件定義書は「そもそも何を作るか」を最上流で決める点が決定的に異なります。

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