問題
選択肢
- 1継承(インヘリタンス)
- 2カプセル化
- 3多態性
- 4委譲
正解
1. 継承(インヘリタンス)
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解説
継承(インヘリタンス)は、オブジェクト指向プログラミングで、すでにあるクラス(親クラス、基底クラス)の属性(データ)や操作(メソッド)を、新しいクラス(子クラス、派生クラス)がそのまま引き継ぐ仕組みです。子クラスは親の機能を土台にして、足りない部分や変えたい部分だけを追加・修正すればよいので、同じコードを何度も書かずに済みます。 例えば「動物」クラスに「名前」「鳴く」という共通の性質を持たせておけば、それを継承した「犬」クラスや「猫」クラスは、共通部分を改めて書かずに、それぞれ固有の振る舞いだけを加えられます。親の財産を受け継いだうえで、自分なりに増やしていく、というイメージです。 他のオブジェクト指向の概念と区別しましょう。カプセル化は、データとその操作を一つにまとめ、外部から内部に直接触らせないよう隠す考え方です。多態性(ポリモーフィズム)は、同じ呼び出しでも対象によって違う振る舞いをさせる性質です。委譲は、ある処理を自分で行わず別のオブジェクトに任せる手法で、継承とよく対比されます。これらの中で「既存クラスの性質を引き継いで新クラスを作る」のが継承です。
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