問題
A社とB社の財務指標を比較する。A社:売上高経常利益率6%、総資産回転率1.2回。B社:売上高経常利益率4%、総資産回転率2.0回。両社の総資産経常利益率(ROA)の差として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1A社がB社より0.8%高い
- 2B社がA社より0.8%高い
- 3A社がB社より2.0%高い
- 4両社は同じ
解答と解説を見る
正解
2. B社がA社より0.8%高い
解説
総資産経常利益率(ROA)=売上高経常利益率×総資産回転率です。A社のROA=6%×1.2回=7.2%。B社のROA=4%×2.0回=8.0%。差=8.0%-7.2%=0.8%で、B社が高くなります。この分析は、収益性(利益率)と効率性(回転率)の両面から企業を評価する重要な手法です。B社は薄利多売型、A社は高利益率型ですが、資産効率を含めた総合的な収益性ではB社が上回っています。このようにROAの分解分析により、経営改善の方向性を把握できます。