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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第392問

問題

中央銀行が市場で国債を売買してマネーサプライを調整する手段を何というか?

選択肢

  1. 1公開市場操作
  2. 2預金準備率操作
  3. 3公定歩合操作
  4. 4量的緩和

正解

1. 公開市場操作

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解説

中央銀行が、市場で国債などの債券を売り買いすることで世の中に出回るお金の量(マネーサプライ)を増減させる手段を「公開市場操作(オペレーション)」といいます。現在の金融政策の最も中心的な手段です。 仕組みはシンプルです。中央銀行が市中の銀行から国債を“買う”と、その代金が銀行に支払われて市場にお金が供給されます(買いオペ=金融緩和)。逆に中央銀行が国債を“売る”と、銀行のお金が中央銀行に吸い上げられてマネーが回収されます(売りオペ=金融引き締め)。蛇口の開け閉めのように、機動的にお金の量を調整できるのが強みです。 他の手段と区別しましょう。「預金準備率操作」は、銀行が預金のうち中央銀行に預けなければならない割合(準備率)を上げ下げして、銀行が貸し出せるお金の量(信用創造)を調整する手段。「公定歩合操作」は、かつて中央銀行が民間銀行に貸し出す際の基準金利を動かす手段でしたが、金利自由化により政策手段としての役割は薄れ、現在は補完的です。「量的緩和」は、金利がほぼゼロで下げ余地がなくなった状況で、国債などを大量に買い入れて資金供給量そのものを大きく増やす非伝統的政策。日常的・一般的に行われる国債売買による調整が、本問の公開市場操作です。

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