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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第400問

問題

供給曲線が右にシフトする要因として適切なものはどれか?

選択肢

  1. 1生産技術の向上
  2. 2原材料費の上昇
  3. 3生産者数の減少
  4. 4賃金の上昇

正解

1. 生産技術の向上

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解説

供給曲線が右(下方)にシフトするのは、同じ価格でもより多く供給できるようになる要因が生じたときです。選択肢の中では『生産技術の向上』がこれに当てはまります。技術が進歩すると、同じコストでより多くを生産できる(あるいは同じ量をより安く作れる)ため、各価格水準での供給量が増え、供給曲線全体が右へ動きます。 ここで大切なのが、価格変化による“曲線上の移動”と、価格以外の要因による“曲線そのもののシフト”の区別です。その財の価格が変わって供給量が変わるのは、供給曲線に沿った点の移動。一方、技術・原材料費・生産者数・賃金・天候・税金といった『価格以外の条件』が変わると、供給曲線そのものが左右に動きます。本問の技術向上は後者、つまりシフト要因です。 残りの選択肢はいずれも供給を“減らす”方向、つまり供給曲線を左にシフトさせる要因なので、ひっかけに注意しましょう。「原材料費の上昇」や「賃金の上昇」は生産コストを押し上げるため、各価格での供給量が減って左シフト。「生産者数の減少」は市場全体の供給能力が落ちるのでやはり左シフトです。コストが下がる・作り手が増える・技術が上がる→右シフト、コストが上がる・作り手が減る→左シフト、と方向をセットで整理すると確実に解けます。

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