問題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。なお、ここでは開業率を2001年時点の既存企業数に対する開業企業数の比率、廃業率を2001年時点の既存企業数に対する廃業企業数の比率と定義する。 (設問2)文中の下線部について、総務省「事業所・企業統計調査」に基づいて2001〜2004年における非一次産業の企業の開業率と廃業率を都道府県別に見た場合、東京都、大阪府、愛知県などの大都市圏は地方圏と比較してどのように特徴づけられるか。最も適切なものを選べ。
選択肢
- 1大都市圏では開業率・廃業率ともに地方圏よりも高い。
- 2大都市圏では開業率・廃業率ともに地方圏よりも低い。
- 3大都市圏では開業率は地方圏よりも高いが、廃業率は地方圏よりも低い。
- 4大都市圏では開業率は地方圏よりも低いが、廃業率は地方圏よりも高い。
正解
1. 大都市圏では開業率・廃業率ともに地方圏よりも高い。
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解説
正解はア。中小企業白書2006年版が引用する総務省「事業所・企業統計調査」を都道府県別に見ると、東京都・大阪府・愛知県などの大都市圏では開業率も廃業率もともに地方圏より高いという特徴がある。大都市圏は市場規模が大きく事業機会が豊富なため新規開業が活発である一方、競争も激しく事業の新陳代謝が速いことから廃業も多くなる。つまり大都市圏は企業の参入・退出がともに活発な「ダイナミズムの高い」地域であり、開業率・廃業率の双方が高いアが正しい。一方が高く他方が低いとするウ・エ、ともに低いとするイは誤りである。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成19年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第3問 設問2)
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