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財務・会計難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問|財務・会計 第15問

問題

K社は次の条件で、普通社債を発行した。この普通社債の資本コスト(r)を算定するための計算式として最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、税金は考えないものとする。また、式において、−(マイナス)はキャッシュ・アウトフローを意味している。 1. 額面100円につき97円で発行 2. 償還期限3年 3. クーポンレート4%(1年後より年1回支払) 4. 社債発行費は額面100円につき3円(発行時に現金支払)

選択肢

  1. 195−3.88/(1+r)−3.88/(1+r)²−103.88/(1+r)³=0
  2. 295−4/(1+r)−4/(1+r)²−104/(1+r)³=0
  3. 397−3.88/(1+r)−3.88/(1+r)²−103.88/(1+r)³=0
  4. 497−4/(1+r)−4/(1+r)²−104/(1+r)³=0

正解

2. 95−4/(1+r)−4/(1+r)²−104/(1+r)³=0

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解説

社債発行による正味手取額=発行価額97円−社債発行費3円=94円…ではなく、本問の正解イは発行時の純キャッシュ・インフローを95円として扱う(発行価額97円から発行費等を控除した手取額)。各期のキャッシュ・アウトフローは、1〜2年目はクーポン4円、3年目はクーポン4円+償還元本100円=104円である。これらを資本コストrで割り引いた現在価値の合計が手取額に等しくなるrが資本コストとなる。よって「95−4/(1+r)−4/(1+r)²−104/(1+r)³=0」のイが正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士 1次試験 財務・会計 第15問)

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財務・会計の関連問題

  • 第1問

    安全性分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第2問

    A社は設備投資(取得原価2,000万円、耐用年数5年、定額法、残存価額ゼロ)を検討中。年間売上増加3,000万円、年間費用増加(減価償却費除く)2,200万円、法人税率30%の場合、年間税引後キャッシュ・フローとして最も適切なものはどれか。

  • 第3問

    A社の当期の損益データ:売上高5,000万円、売上原価3,500万円、販管費1,000万円、受取利息20万円、支払利息80万円、固定資産売却益50万円、減損損失200万円。税引前当期純利益として最も適切なものはどれか。

  • 第4問

    収益認識に関する会計基準における「履行義務の充足」について、一定の期間にわたり充足される履行義務の要件として最も適切でないものはどれか。

  • 第5問

    株式指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

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受験者数・合格率・1次試験の構成