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財務・会計難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第14問

問題

今P円を借り入れ、N年後に元利合計Q円を満期時一括返済するとき、この資本コスト(r)を計算する方式についての次の説明のうち、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。ただし、Nは1より大きい整数で、QはPより大きい。 a 単利方式を用いると、r=(Q−P)÷Pで算出される。 b 1年複利方式を用いると、r=N乗根(Q÷P)−1で算出される。 c 単利方式による資本コストは、1年複利方式の資本コストより高く算出される。 d 単利方式による資本コストは、1年複利方式の資本コストより低く算出される。

選択肢

  1. 1aとc
  2. 2aとd
  3. 3bとc
  4. 4bとd

正解

3. bとc

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解説

単利方式ではN年間の利息合計(Q−P)を元本Pで割り、さらに通常は年あたりに按分するが、本問のaは(Q−P)÷Pとして総コストを示しており記述として正しい。複利方式ではP×(1+r)^N=Qより、r=(Q÷P)の N乗根−1となり、bも正しい。同じQ・Pでも複利は利息に利息が付くため、年率に直すと単利方式のほうが複利方式より高く算出される(cが正しく、dは誤り)。したがって「bとc」のウが正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士 1次試験 財務・会計 第14問)

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