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企業経営理論難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問|企業経営理論 第4問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 組織として会社が動くようになると、各部署の戦略行動をまとめ上げて、会社としての総合力が発揮されるように組織に働きかけることが重要になる。 (設問4) 文中の下線部への対応に関する説明として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1カンパニー制度のような自律的な事業組織を編成し、事業部長に経営計画や資源配分および利益目標等の企画に関するすべての責任と権限を与え、本社は業績の管理だけに徹するようにする。
  2. 2機軸となる新規プロジェクトについては、そのリーダーに大きな権限を与えて、社内資源の動員を図り、資源のシナジーを生かしたプロジェクト遂行を進める。
  3. 3経営計画を定め、計画と統制のサイクルを各組織の単位で回すとともに、個人レベルでもPDCAサイクルが回るように目標管理体制を構築する。
  4. 4事業分野が多様化して、ヒト、モノ、カネなどの配置に無駄が生まれるので、全社の戦略目標を明確にしてPPMに基づいた資源配分を試みる。
  5. 5製品市場分野ごとに現場での独自な取り組みを促すための予算や人員の配置を行うとともに、その実施プロセスと成果について全社レベルで意見交換や分析を行う。

正解

1. カンパニー制度のような自律的な事業組織を編成し、事業部長に経営計画や資源配分および利益目標等の企画に関するすべての責任と権限を与え、本社は業績の管理だけに徹するようにする。

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解説

課題は各部署の戦略行動をまとめ上げて会社としての総合力を発揮させることであり、全社的な調整・統合の視点が求められる。アはカンパニー制で事業部長に企画に関するすべての権限を与え、本社は業績管理だけに徹するとしており、各事業の自律性は高まる一方で全社的な統合や総合力の発揮にはつながりにくく、課題への対応として最も不適切。イ・ウ・エ・オは、シナジーを生かすプロジェクト推進、全社・個人レベルでのPDCA、PPMによる全社的資源配分、現場の自律と全社的分析の両立であり、総合力発揮に資する対応として適切である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第8問 設問4)

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企業経営理論の関連問題

  • 第1問

    マーケティングの定義に関する記述として最も適切なものはどれか。

  • 第2問

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