問題
業務において RFID の利用を考慮する必要性が増しているが、この RFID の利用に関する記述の組み合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a IC タグは製造時にあらかじめ書き込んだデータを、使用時に非接触の状態で読み取り利用するもので、流通段階で発生する管理情報を追加記録することはできない。 b IC タグが付いた複数の商品がかごに入っている場合も、商品を1つずつ取り出すことなく、複数 IC タグの情報を一括して認識できる。 c IC タグに納められるデータ量は数メガバイトであるので、付与する商品の区別のために EPC などの識別コードや製造・流通段階の各種管理情報を納めることができる。 d RFID とバーコードなどの既存の仕組みを共存させることも必要で、その際は JAN コードと EPC コードというように複数コードの同時管理が必要となる。
選択肢
- 1aとb
- 2aとd
- 3bとc
- 4bとd
正解
4. bとd
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解説
b:RFID は無線通信を用いるため、複数の IC タグを一括(バルク)で読み取ることができる。バーコードに対する大きな優位性であり正しい。 d:RFID 導入後も既存のバーコード/JAN コードと併用する運用は現実的に行われており、その際は JAN と EPC(Electronic Product Code)など複数コード体系の同時管理が必要になる。これも正しい。 以上から正解はエ(bとd)。 a:書き換え可能型(リライタブル型)IC タグも存在し、流通段階で管理情報を追記できる製品があるため誤り。 c:IC タグの記憶容量は通常 数十バイト〜数キロバイト程度(一般的な EPC タグでは 96bit〜数 kbit)であり「数メガバイト」は過大。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第12問)
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