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企業経営理論難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 組織におけるパワーは、目的達成の鍵となることが多い。パワー現象には本質的に持つ者と持たざる者の間に相互依存関係があり、使い方も異なる。パワーの行使は、組織内外の政治的行動を伴うものである。 (設問1)文中の下線部①のパワーを説明する記述として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1相手が高く評価し範例となることからくる同一化パワー
  2. 2相手が必要とする知識・スキル・経験からくるエキスパート・パワー
  3. 3降格・解雇などのように相手がいやがることができる能力からくる強制的パワー
  4. 4公式的な権限を持っているという相手側の信念からくる合法パワー
  5. 5昇進・昇格などのように相手が望むことが与えられる能力からくる報償パワー

正解

1. 相手が高く評価し範例となることからくる同一化パワー

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解説

フレンチとレイブンによるパワーの源泉の分類では、相手が高く評価し範例となることに由来するパワーは「同一化パワー」ではなく「準拠的パワー(referent power)」と呼ばれる。同一化はパワーが受け手に及ぼす反応のプロセス(同一化・内面化・服従)の用語であり、パワーの源泉名と混同しているためアが最も不適切。よってアが正解。イ(エキスパート・パワー:専門的知識・スキル・経験)、ウ(強制的パワー:降格・解雇など罰を与える能力)、エ(合法パワー:公式権限への信念)、オ(報償パワー:昇進・昇格など望むものを与える能力)はいずれもフレンチ=レイブンのパワーの源泉として適切な説明。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第15問 設問1)

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