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企業経営理論難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 マーケティングについての共通認識であるマーケティング・パラダイムは時代とともに変化している。1990年代には、それまでの[ A ]パラダイムに変わって、[ B ]パラダイムに注目が集まるようになった。その主要な背景として、[ C ]によって新規顧客獲得のためのコストが非常に大きくなったことが挙げられる。さらに最近では、P. コトラーらが、製品中心の「マーケティング1.0」、消費者志向の「マーケティング2.0」に代わる新たなマーケティングとして「マーケティング3.0」を提唱して大きな注目を集めている。 (設問1)文中の空欄A〜Cにあてはまる語句の組み合わせとして最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1A:関係性 B:交換 C:ICTの進展
  2. 2A:関係性 B:交換 C:市場の成熟
  3. 3A:交換 B:関係性 C:ICTの進展
  4. 4A:交換 B:関係性 C:市場の成熟

正解

4. A:交換 B:関係性 C:市場の成熟

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解説

マーケティング・パラダイムの変遷では、1960〜70年代の「交換パラダイム(exchange paradigm)」(売買取引としての一回限りの交換を中心とする見方)から、1990年代以降は「関係性パラダイム(relationship paradigm)」(顧客との長期的関係構築を重視する見方)へと注目が移行した。その背景として「市場の成熟」(新規顧客獲得が困難になり既存顧客の維持・深耕の重要性が高まったこと)が指摘される。よって「A:交換 B:関係性 C:市場の成熟」のエが最も適切。アとイは関係性→交換の方向が逆。ウはCの「ICTの進展」は関係性マーケティングの実現手段ではあるが、パラダイム転換の「主要な背景」としては「市場の成熟」の方が学術的に強調される。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第25問 設問1)

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