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企業経営理論難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 関与と知識は消費者行動、とりわけ購買意思決定に大きな影響を及ぼす。たとえば、消費者が重視する情報源は、関与と知識の水準によって表のように異なっている。 (設問1)文中の下線部の「関与」に関する記述として最も適切なものはどれか。
企業経営理論の図表

選択肢

  1. 1感情的関与によって形成された態度は変化しにくい。
  2. 2関与が高まってくると消費者の情報処理は単純化される。
  3. 3関与が高まってくると消費者の注意や情報探索の量が増加する。
  4. 4ブランドに対する関与の水準は、そのブランドを含む製品カテゴリーに対する関与に規定される。

正解

3. 関与が高まってくると消費者の注意や情報探索の量が増加する。

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解説

消費者行動論における「関与(involvement)」とは、消費者が特定の対象(製品・購買意思決定など)に対して感じる重要性・関心の度合いを指す。関与が高まると、消費者は意思決定の重要性を強く認識するため、注意の集中と情報探索量が増加し、より精緻な情報処理を行うようになる。よってウが最も適切。アは感情的関与によって形成された態度は感情変化の影響を受けやすいため一概に「変化しにくい」とは言えない(感情的関与でも経験変化で態度は変わる)。イは関与が高まると情報処理は単純化ではなく「精緻化」される(情報探索量増加と整合)。エはブランド関与と製品カテゴリー関与は相関するが、製品カテゴリー関与に「規定される」とまでは言えない(特定ブランド固有の経験や価値観でブランド関与は独自に形成される)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第26問 設問1)

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