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経営法務難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第2問

問題

【設問2】JASDAQグロースの上場審査において下記の柱書きの事項を確かめるのは、JASDAQにおける有価証券上場規程第10条第2項に掲げられている実質基準の主にどの項目に該当するか。最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ・競争優位性及び事業環境等の外部環境や内部環境の適切な分析を踏まえた、客観性の認められる事業計画(中長期事業計画等)を有しているか。

選択肢

  1. 1企業行動の信頼性
  2. 2企業の成長可能性
  3. 3企業の存続性
  4. 4健全な企業統治及び有効な内部管理体制の確立

正解

2. 企業の成長可能性

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解説

JASDAQグロースは、現在のJASDAQ市場区分のうち、成長可能性のある中小・新興企業を対象とする市場(平成22年に旧ヘラクレス・JASDAQ・NEOが統合されてできた市場)。実質基準のうち「企業の成長可能性」は、新規上場申請会社が中長期的に成長していけるかを評価する項目で、競争優位性や事業環境等の外部環境・内部環境を分析したうえで客観性のある事業計画(中長期事業計画)を有しているかどうかをみる。 本問の確認事項「競争優位性及び事業環境等の外部環境や内部環境の適切な分析を踏まえた、客観性の認められる事業計画(中長期事業計画等)を有しているか」は、まさに将来の成長可能性に関する評価指標であり、「企業の成長可能性」項目に該当する。 よってイ「企業の成長可能性」が正解。 ア「企業行動の信頼性」:法令遵守・反社会的勢力排除・コーポレートガバナンス等、企業行動の信頼性に関する項目。 ウ「企業の存続性」:事業継続性・財務基盤の健全性に関する項目で、JASDAQスタンダード等の項目だが、グロース市場の主たる関心ではない。 エ「健全な企業統治及び有効な内部管理体制の確立」:経営者監督・内部統制システムに関する項目。 したがってイが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第17問 設問2)

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